祝いのカンパナ

msms blog & diary

日記 2018/5/26

近況

 ちょっと日記の間が開いてしまった。色々あったんだけど、インターネットに書けないこともあるので書けることだけ書く。

 

 バンドを 1 つ辞めた。これは急に辞めたんじゃなくて年明けからずっと協議していてようやく辞める事になった、という経緯が正しい。主な理由は僕の生活に馴染まなかったから。要は時間とお金の使い方。人がたくさん集まる以上、それらの平均値みたいなものが形成されていんだけど、その平均値から僕が大きく逸脱してしまった。年齢を重ねてくるときっとこういう事は増えていくんだろうな。

 

 仕事の内容もだいぶ変わった(転職ではない)。この 2 年間ぐらい、なにか新しい仕事をしようとすると皮膚に病気が出たり精神的にちょっと不安定になったりすることを繰り返していて、先週も蕁麻疹が出て(すぐ治ったんだけど)、この悪循環をどうにかしないとな、と考えていた。今は「そもそもものづくりに向いていない」という直感というか仮説に基づいて、いわゆる普通のプログラミングによるソフトウェア開発から一旦離れる事にした。

 新しい仕事は社会一般的に言う所の品質保証、Web 業界的な言葉で言うと QA (Quality Assurance) エンジニアとか SET (Software Engineer in Test) 。やろうとしているのは後者の SET の意味合いが近い。日本ではまだ馴染みのない SET という職種の初出はおそらく下記の書籍と言うか、 Google である。

テストから見えてくる グーグルのソフトウェア開発

テストから見えてくる グーグルのソフトウェア開発

 

 プログラミングにおける「テスト」という用語は、ソフトウェアの健全性を担保するために書くコード自体の事を指したり、出来上がったソフトウェアの動作を手作業でチェックしたりする作業の事を指したりするんだけど、 SET は手作業でやっていたテストを自動化する事を推進するエンジニアだ。自動化すると言うことは、コードを書くということだ。それじゃものづくりと一緒じゃん、と思うかもしれないんだけど、テストの対象となるソフトウェアのロジックの内部構造をほぼ(あえて)見ない、という点で異なる。Web システムというどう考えても人為的に作られたホワイトボックスのシステムを、ブラックボックスと見なしてテストすることで製作者の意図しなかったバグをあぶり出す。クリエイターではなくアナライザーなのだ。これは僕の性分に合っていて都合がいいかもしれない。しばらく色々とやってみよう。